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町山智浩、水道橋博士らが絶賛! 『大怪獣モノ』飯伏幸太バトルシーンのメイキング映像

2017年03月21日 20:13  リアルサウンド

リアルサウンド

(C)2016『大怪獣モノ』製作委員会

 3月22日にBlu-ray&DVDが発売される『大怪獣モノ』より、メイキング映像と著名人コメントが公開された。


参考:動画はこちらから


 本作は、奇才・河崎実監督がプロレスラー・飯伏幸太とタッグを組んだ特撮怪獣映画。万能細胞セタップXによって巨人化した草食系男子・新田が、地底怪獣“大怪獣モノ”に戦いを挑むさまを描く。スーパー巨人を飯伏幸太が演じるほか、赤井沙希、鈴木みのるら現役プロレスラーなど、多彩なキャストが名を連ねている。


 この度公開された映像は、飯伏幸太VS大怪獣モノのバトルシーンのメイキング。22日に発売されるBlu-ray&DVDにも収録されていない特別版で、河崎実監督自ら編集【字幕解説入り】 を手がけている。映像では、攻める大怪獣モノに、“もっといけ!”の呼びかけでスイッチが入ってしまった飯伏が反撃、遂にはスーツアクターが失神する思わぬ事態に。CGなしのキグルミ特撮で撮影されているため、本物のプロレスの試合さながらの戦いが映し出されている。


 なお、Blu-ray、DVDのメイキング映像ではさらなるバトルシーンをはじめ、キャス トインタビューや制作記者会見の様子などが収録されている。また、Blu-ray&DVD発売に先駆け、泉麻人、水道橋博士、町山智浩、みうらじゅんよりコメントが寄せられた。


■コメント一覧


●泉麻人
モノの名には意外と深い意味があったのだ。どことなく香港寺院っぽい怪獣の色彩も目に残る。
往年の特撮俳優探しも河崎映画のお楽しみだ!


●水道橋博士
「くだらない!」は我々芸人の間では最高の褒賞だ。 しかし、手間暇かけて「くだらない!」ことこそ、 時間の無駄と生き甲斐の両立だ。人生とは究極の暇つぶしだ。 河崎作品に比べれば、我々芸人はまだまだ無意味が足らない。この作品「バカモノの極み」と認定したい。


●町山智浩
『ウルトラマン』から50年、『ロッキー』から40年、『地球防衛少女イコちゃん』から30年、 『大日本人』から10年......。過ぎ行く時を嘆くな! 河崎実は、今もみんなの河崎実だ!


●みうらじゅん
本作は巨人と怪獣が戦う夢の構図であるが、何よりも長い歴史となった河崎作品を通して思うことは、 河崎実の存在が他の追随を許さない発明であるということである。


(リアルサウンド編集部)