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スーパー耐久:現地から各種生放送を予定。独自の『S耐メディアプロジェクト』発足

2017年03月21日 19:01  AUTOSPORT web

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スーパー耐久2016 スタートシーン
スーパー耐久シリーズを運営するスーパー耐久機構は3月21日、2017年シーズンから独自の総合型メディアを用い、サーキットから情報を発信する『S耐メディアプロジェクト』をスタートさせると発表した。

『S耐メディアプロジェクト』は、スーパー耐久事務局がYouTubeのライブ配信や各種SNSを駆使して、サーキットから情報を発信していくもの。

 YouTube LIVE上では、コースやピット映像の中継に加え、シリーズの公式イメージガール『フレッシュエンジェルス』のライブなど、ステージカーで行われるイベントなども中継する予定とのこと。

 また、サーキットにミニスタジオを設営するといい、ここからドライバーやチーム監督などの関係者を招いての生放送も実施する計画となっている。

「数年前から考えてきた『スーパー耐久にとってのメディアコンテンツ』の答えを2017年からスタートさせます」とプロジェクトを説明するのは、スーパー耐久事務局の桑山晴美事務局長。

「我々スーパー耐久事務局のインターネット、映像、イベント、制作にかかわるすべてのメンバーが“レース”という旗のもとに集結、ワンストップで固定概念や枠組みに捕らわれない新しいコンテンツを生み出し展開いたします」

「情報端末やWi-fi環境が発達しているいま、サーキットへのご来場者様、レースファンはもちろん、幅広いユーザーにボリュームたっぷりの耐久レースを楽しんでいただきたいと思っています」

 なお、2017年のスーパー耐久については、BS11で30分間の番組が年6回放送されることも決定した。こちらは大会前週の日曜日17時30分から放送予定とのことで、詳細は後日スーパー耐久公式サイト(http://www.supertaikyu.com/)で発表される。