2017年03月20日 18:03 Techable
ドローンを飛ばすからには空撮したい。それも、高画質の映像であれば言うことない。そんな要望に応えるミニドローンがクラウドファンディングサイトIndiegogoに登場した。
中国のスタートアップが開発した「Kudrone」。手のひらサイズながら、搭載した4Kカメラで高品質のパノラマ映像・写真を取撮ることができる。
4Kカメラ搭載のドローンは他にもあるが、たとえばDJIのMavic Proだと サイズ的にKudroneよりだいぶ大きくなる。 Kudroneが重さ85グラムなのに比べ、Mavic Proは743グラムだ。
つまり、Kudroneは簡単に持ち歩けるので、ドローン撮影をより手軽に楽しめる。ちなみに、画質もKudroneの方は13メガピクセルと、Mavic Pro(12メガピクセル)を上回る。
また、アクションスポーツの撮影に使われることが多いドローンだが、Kudroneには自動追尾機能もあるのでそうしたシーンも楽に撮れる。
難点といえば、ボディをコンパクトにした分バッテリー容量も小さくなり、飛行時間が8分と短いことが挙げられる。ミニドローンとしては標準だが、それでも25分前後飛ぶ通常タイプに比べると物足りなさはある。
この点を補うかのように、Kudroneのセット一式には替えのバッテリーも付いてくる。16GBのマイクロSDカードもセットに含まれていて、撮影したデータはここに保存するといいだろう。
気になる値段だが、この手のものにしてはかなりリーズナブルなのもKudroneの売りだ。Indiegogoでは今なら99ドル(約1万1000円)~となっている。
ドローンに興味はあるけど高価で…と迷っていた人もこの値段なら手を出せるかも?出資はあと1カ月ほど受け付けるので、検討してみてはどうだろう。
Kudrone/Indiegogo