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キャセイパシフィック航空、ヨーロッパ・オーストラリア・北米路線を拡充

2017年03月19日 12:33  TRAICY

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キャセイパシフィック航空は、ヨーロッパ、オーストラリア、北米方面への路線を拡充する。

ヨーロッパ路線は、10月下旬から香港~マドリード線を週4便から5便、12月上旬から香港~マンチェスター線を週4便から6便に増便する。パリ線も週10便から週11便に増便する計画。

オーストラリア路線は、10月下旬から2018年3月まで、香港~ケアンズ~ブリスベン線をそれぞれ直行便に切り替える。これにより、香港~ブリスベン線は週11便、香港~ケアンズ線は週3便を運航することになる。3月26日より、香港~ブリスベン線にはエアバスA350-900型機を投入するほか、10月下旬からは香港~シドニー線にボーイング777-300ER型機を投入し、供給座席数を増やす。

北米路線は、香港~サンフランシスコ線を10月末から週4便を加え、毎日3便体制で運航する。増便するフライトには、エアバスA350-900型機を投入する。キャセイパシフィック航空として、エアバスA350-900型機をアメリカ線に投入するのは初めて。3月下旬からは、香港~バンクーバー・ボストン線を増便する。一方で、香港~ロサンゼルス線は種28便から21便に減便する。