スクーデリア・トロロッソのオフィシャルパートナーで、『EDIFICE(エディフィス)』などの時計ブランドを展開するカシオが、同チームとのタイアップモデル第2弾となる新製品を発表した。
エディフィスは、『Speed&Intelligence』をコンセプトに、モータースポーツの持つスピード感を表現したダイナミックなデザインや、最先端のエレクトロニクス技術を取り入れた高機能スポーティメタルウオッチだ。
今回発表されたスクーデリア・トロロッソ・リミテッドエディションは、16年よりパートナーシップを結んでいるトロロッソと、カシオの両者のコラボレーションから生まれた限定モデルの第2弾となる。
このエディフィス・リミテッドエディションは。トロロッソが今季、新車STR12でマシンカラーリングを一新したのに合わせイメージが刷新された。
スピードメーターをイメージしたインダイヤルが特徴的な『EQB-501TRC-1AJR』は、トロロッソのチームカラーであるブルー、レッド、ゴールドを秒針やインダイヤル、皮/クロスバンドに配色。ブラックを基調にすることで、3色がより映えるデザインとなっている。
また、裏蓋や遊環にはトロロッソのロゴが刻印されるほか、パッケージにもパートナーシップロゴが刻印されるなど、リミテッドエディションにふさわしい特別仕様となっている。
機能面では、海外渡航時にワンプッシュで時刻を修正してくれるほか、スマートフォンと連携して1日4回の自動時刻修正など、エディフィスではおなじみの機能を装備。
また、専用アプリ『CASIO WATCH+』と連携させることで、面倒な設定をすることなく、世界約300都市の中からアプリ内で選択した都市の時刻を、時計インダイヤルに表示させることもできる。
さらに、1000分の1秒まで計測できるストップウオッチと前述のアプリとのリンク機能を使って、コース距離とタイムを記録・転送すれば、各ラップの平均時速などを自動的に算出することも可能だ。モータースポーツファンにとっては、ぜひ使ってみたい機能のひとつだろう。
メタルバンドを採用する『EFR-556TR』もまた、『EQB-501TRC-1AJR』と同様にブルー、レッド、ゴールドのチームカラーを、立体的でメカニカルなデザインの文字盤各所に配置。
ベゼルにブラックのIP加工を施すことで、シルバーを基調とする時計全体にスポーティで精悍なイメージを持たせている。
裏蓋と遊環、専用パッケージにはスクーデリア・トロ・ロッソのロゴが刻印されるほか、スペシャルカードも同梱。
さらに、ディスプレイスタンドもそなえるなど、こちらもリミテッド・エディションに相応しい一品といえるだろう。
モータースポーツと密接にリンクしたエディフィス・トロロッソ・リミテッドエディションの詳細は、公式ページ(http://www.edifice-watches.com/jp/ja/information/170316/)をチェックしてみよう。