3月18~19日に岡山国際サーキットで開催されるスーパーGT公式テスト。シーズン開幕に向けた重要なテストであり、各陣営のマシンがいよいよ一堂にそろう注目のテストだが、走行を前日に控えた3月17日、岡山に2017年に参戦するマシンが続々と運び込まれた。
毎年恒例の岡山国際サーキットでの公式テストは、4月8~9日に開催される第1戦に向けた重要なテスト。これまでGT500の3メーカーやタイヤメーカー、そしてGT300は各チームがそれぞれ別々にテストを行ってきたが、いよいよ同条件での走行となり、シーズン開幕に向けた戦力差が明確になってくる。また、タイヤの確認やセットアップ等、こなすべきメニューも多いテストだ。
そんな岡山公式テストに向けて、2017年に参戦する全チームのGTマシンがサーキットに運び込まれた。このテストに向けGT500クラスではすでにカラーリングを写真、イラストで公開しているチームも多いが、今回実車での“初お披露目”となるチームも多い。
また、GT300車両でも今回が初お披露目のチームも。カラーリングが未完成のチームも多いが、今後開幕に向けて楽しみになる車両も多く見られる。まだピットでも搬入作業が続けられている状況だが、ピットパーティションも2017年版が投入されているチームもある。さらに、今回岡山国際サーキットには、ホンダNSXのセーフティカーも登場した。
今回の公式テストは岡山国際サーキットのファン感謝デーも兼ねており、ピットウォーク等も行われる。詳細情報はホームページ(http://okayama-international-circuit.jp/special/fan-2017/)まで。