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木村拓哉&浅野忠信、抱き合いクランクアップ祝う 『A LIFE』キャストコメント公開

2017年03月16日 20:12  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)TBS

 木村拓者主演ドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)のキャストがクランクアップを迎え、木村拓哉、浅野忠信、竹内結子らのコメントが公開された。


参考:木村拓哉 × 浅野忠信が激突! 『A LIFE』最終回直前で“波乱の展開”に


 日曜劇場『A LIFE~愛しき人~』は、木村拓哉が主演を務める医療ドラマ。木村拓哉演じる職人外科医・沖田一光と、彼を取り巻く医師や看護師たちの群像劇が描かれる。3月19日に放送される最終回では、壇上記念病院を追い出された壇上壮大(浅野忠信)が不在のまま、主人公の沖田一光(木村拓哉)が壇上深冬(竹内結子)の手術に臨む様子が描かれる。


 昨年12月から3ヶ月半に渡る撮影がクランクアップを迎え、深冬役の竹内結子は、「やっとこの日が迎えられてよかったです」とコメント。井川颯太役の松山ケンイチは「すごく大好きな役者さんたちに囲まれてとても勉強になりましたし、人間としてもとても勉強になりました」と語り、榊原実梨役の菜々緒も「出演者のみなさんが豪華すぎて、ピンマイクが心臓の音を拾うんじゃないかと思うくらい緊張しましたが、いい勉強と素晴らしい経験になりました」と撮影を振り返った。


 また、柴田由紀役の木村文乃は 「本当に幸せな3カ月強だったなと思います。これからも完璧なオペナースとして器械出しの腕を磨き続けたいと思います(笑)」、羽村圭吾役の及川光博は「各セクション、みなさんのプロフェッショナルな仕事を見て大変勉強になりました。そして俳優部のみなさんには本当に仲良くしていただいて、ミッチーとってもうれしかったです!」と、それぞれユーモアを交えつつ、共演者への感謝を述べた。さらに、浅野忠信は木村拓哉と抱き合い「やったぜー! なんとか乗り越えることができました」と喜びを表した。


 撮影最終日は、主演の木村拓哉ひとりのシーンでオールアップの予定だったが、松山、木村文乃、浅野が急遽駆けつけ、撮影が終わった瞬間に木村の前に登場したという。前日に3人のクランクアップを見届けていた木村は、このサプライズに「びっくりしたー! なにしてくれんだよ!(笑)」と驚きの色を示したとのこと。3人は花束を渡しながら、「僕たち通りすがりで……」(浅野)、「お疲れ様でした!」(松山)、「(サプライズ)大成功!」(木村文乃)と、木村の反応を喜び、木村は3カ月半の撮影を振り返り、「本当にいい現場でした。いい仲間といい時間が過ごせたと思っています。描ききれなかったことはまだまだいっぱいあるとは思いますが、それはそれで、今の自分たちにできる全力だったと思います。自分の未熟さも感じましたし、まだまだ一途一心にやらせていただきます。ありがとうございました!」と語ったそうだ。


 最終回は、夜9時から10時09分の15分拡大で放送される。また、同日の午後2時から4時54分には、これまでの物語のダイジェストに加え、木村拓哉の撮影最後の2日間に密着した『「A LIFE~愛しき人~」ダイジェスト』も放送(※一部地域を除く)される。(リアルサウンド編集部)