3月16日、レッドブル・ジャパンは2017年のスーパーGT500クラスに参戦するKeePer TOM'S LC500のカラーリングを公開した。これまでもLEXUS TEAM KeePer TOM'Sの37号車をサポートしてきたKeePerに加え、レッドブルのロゴが大胆に入れられている。
モータースポーツをはじめ世界中のさまざまなスポーツ、アスリートを支援している世界的エナジードリンクブランドのレッドブルでは、2017年から国内トップカテゴリーのモータースポーツに“翼をさずける”としていた。
すでにスーパーフォーミュラでは、ピエール・ガスリーの参戦とともにTEAM MUGENの15号車がレッドブルのフルカラーリングとなりテストを開始しているが、スーパーGTでもついにレッドブルのロゴをまとったマシンが登場することになった。
16日、レッドブル・ジャパンが公開したカラーリングは、チームメイトであるau TOM'S LC500と同様のパターンになっているものの、マシンサイド、そしてリヤに大きくレッドブルのロゴが入る。トムスらしさ、キーパーのロゴ、そしてレッドブルがうまく調和したデザインだろう。
レッドブル・ジャパンでは、このカラーリング公開に合わせて動画を公開した。舞台は古いガソリンスタンド。そして「ジャパンメイドのマシンたち」として登場する街道レーサーとデコトラ……。そのデコトラが走り去った後、注目のマシンが登場するという内容だ。
今季からレッドブルアスリートとなった平川亮、そしてニック・キャシディが駆るKeePer TOM'S LC500はどんな活躍をみせるのか。翼が授けられたそのカラーリングとともに大いに注目だろう。