LEXUS TEAM ZENT CERUMOが2017年“暫定”カラーとチーム体制を発表

スーパーGT500クラスに参戦するLEXUS TEAM ZENT CERUMOは3月16日、2017年のチーム体制と、岡山公式テストでのカラーリングを発表した。

　これまでJGTC全日本GT選手権時代を含め、三度のドライバーチャンピオン輩出など、強豪の一角としてスーパーGTの人気チームのひとつでもあるLEXUS TEAM ZENT CERUMO。すでに2月にトヨタのモータースポーツ活動計画発表会で発表されているとおり、2017年も立川祐路と石浦宏明のコンビで戦う。

　チームはすでにオフのテストから積極的にテストを重ねてきているが、岡山公式テストを目前にした16日、今季のチーム体制が発表された。

　ドライバーは立川、石浦のコンビ、そして村田卓児エンジニアという布陣は変わらないものの、大きな変更となったのは監督だ。昨年までは高木虎之介監督が務めていたが、16年まで総監督を務めていた浜島裕英が新たに就任することになった。

　また、LEXUS TEAM ZENT CERUMOは3月18～19日に岡山国際サーキットで行われるスーパーGT公式テストで使用するZENT CERUMO LC500のカラーリングを発表した。おなじみのレッドを基調としたデザインで、ブラックのラインが入り引き締まった印象となっている。

ただこのカラーリングは、実はまだ“暫定”なのだという。タイトルスポンサーであるZENTのキャンペーン『遊べ、もっと。』とリンクし、開幕戦ではカラーリングをマイナーチェンジして臨むという。こちらも楽しみなところだ。