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実写『斉Ψ』に橋本環奈ら出演 特報で「山崎賢人実写やりすぎじゃね?」

2017年03月15日 10:32  CINRA.NET

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『斉木楠雄のΨ難』ティザービジュアル ©麻生周一/集英社・2017映画「斉木楠雄のΨ難」製作委員会
映画『斉木楠雄のΨ難』の追加キャストが発表。あわせてキャラクタービジュアルと特報、ティザービジュアルが公開された。

麻生周一の同名漫画を福田雄一監督が映画化する同作。超能力を持ちながらも普通の高校生活を望む主人公・斉木楠雄が、多彩なクラスメートに囲まれて、学校の文化祭『PK祭』の日を迎えるというあらすじだ。これまでの発表ではコメディー映画初主演となる山崎賢人が斉木役を演じることが明らかになっていた。

新たに出演が発表されたのは、斉木に想いを寄せる照橋心美役の橋本環奈、斉木の相棒を自称する燃堂力役の新井浩文、闇の組織と戦っているという設定を持つ「中二病」の海藤瞬役の吉沢亮、学級委員長・灰呂杵志役の笠原秀幸、暴走族の元総長・窪谷須亜蓮役の賀来賢人、イリュージョニスト・蝶野雨緑役のムロツヨシ、校長・神田品助役の佐藤二朗。

特報には、ピンクの髪に黄色の眼鏡をした斉木をはじめ、各キャラクターが登場。斉木を演じる山崎による「予告編をご覧の皆様。今、山崎賢人実写やりすぎじゃね?と思いましたね。あなたの考えることはお見通しです。なぜなら僕は超能力者だから」というナレーションが確認できる。

なお同作は昨年10月に撮影を開始し、4月に完成予定。10月21日から全国で公開される。

■山崎賢人のコメント
念願の福田組でお芝居できたことがものすごく楽しかったです。
笑いを堪えるのが地獄でしたし、表情筋がバグりそうになったこともありました。
人を笑わせることがどれだけ、難しいことか思い知りました。
今までにない初めてのジャンル、今までにないお芝居に挑戦できたと思います。
キャストの方々、最高です。スタッフの方々、最高です。
とにかく笑い、楽しむ事が一番だということを僕は感じました。
是非皆様にも劇場で笑い、ハッピーになってもらいたいです。

■橋本環奈のコメント
“宇宙一可愛い”というキャッチコピーがあるのに、表に出ない心の声がすごいという、ギャップが大きい照橋心美を演じるのは難しかったけど、すごく楽しかったです。斉木楠雄が超能力者という何でもありの世界で、福田監督を笑わせたくて、もっともっと面白くしようと考えましたが、他の皆さんが面白すぎて笑いを堪えるのが、とにかく大変でした。山﨑さんとは初共演ですが、斉木が好きだけど気持ちを隠してつきまとうテンションの高い照橋に対して、とにかく冷たい斉木楠雄という今までにない山﨑さんが見れます(笑)でも、山﨑さん始め、初日からこんなにもボケるのか、と言うぐらい、キャスト全員がハジけていますので、是非楽しみにしてください!

■新井浩文のコメント
『剃りと眉毛が元に戻るまでの期間、何の仕事もできなかったので、麻生先生に補償金頂きたいです』

■吉沢亮のコメント
「斉木楠雄のΨ難」の原作は、連載当初から毎週欠かさず読んでいました。
実写化はありえないと思っていましたが、もしするなら海藤は自分がやりたいと思っていました。運命を感じました。
ダークリユニオンはめちゃめちゃ強かったですが、右手に宿る闇のフォースでがんばって戦ったので是非観てください。

■笠原秀幸のコメント
大好きな漫画でしたので、参加できる驚きと嬉しさと、30代で高校生ができる不安と嬉しさと、PK学園は様々なキモチの交差点でした。
灰呂は、とにかく熱くて一生懸命で、まっすぐ何かがずれてる男。
僕とはかなりかけ離れてるエネルギーが必要だったので、毎朝起きたらとにかく大声で叫ぶというところから始めました。
今までやったことがない事だらけでしたが、安心して、僕のいくつかの初めての××を福田さんに委ね、優しくリードして頂きました。

■賀来賢人のコメント
窪谷須役で出演する事になりました、賀来賢人です。
福田さんの世界観と、「斉木楠雄のΨ難」の世界観が絶妙にマッチした映画になっていると思います。
共演者の皆さんもとても楽しく、特に山﨑賢人君は天使みたいな男の子で、連れて帰りたくなりました。元ヤンのキャラクターということでメンチを切りすぎて顔の筋肉が少々おかしくなりましたが、とても楽しい撮影でした。お楽しみに。

■ムロツヨシのコメント
監督から役作りがいらないぴったりの役があるとのこと連絡を受け、蝶野雨緑という、胡散臭い嘘臭いマジシャン役を引き受けさせてもらいました。
撮影したところ、すこぶる適した役でした。
胡散や嘘をここまで見事に散りばめられるのか、とお褒めの言葉をお待ちしております。ムロツヨシです。
山﨑賢人のビジュアルが原作と全く同じことに、とてつもなく驚きました。
合わせて楽しくご覧いただけたら、これ幸い賢人でございます。

■佐藤二朗のコメント
ロケ場所が遠く、2時間半掛けて行き、撮影は4分くらいで終わったと記憶してます。
僕が演じた役は校長ですが、いまだにどんなキャラかよく分かってません。
福田に対しては今さら何のコメントもありませんが、とにかく橋本環奈が可愛くて可愛くて、2時間半の甲斐がありました。
撮影に行ったというよりは橋本環奈を拝みに行きました。

■麻生周一のコメント
髪の色をピンクにすると聞いた時は正直不安でした。マンガを実写化する時『見た目をどこまで原作に寄せるか?』は大きな悩み所だと思います。完全に無視すると原作ファンに怒られ、忠実にやり過ぎると違和感が出る…。まぁ大抵の場合上手く間を取る感じですが、この映画は違いました。ピンク!青髪!ケツアゴ!…はい、しかしどうでしょう?…違和感がない!奇抜な格好に負けない素晴らしいキャスト達のおかげで僕の不安は晴れました!あとは公開を待つだけ!楽しみです!!