新生FIA F2選手権が今年初のテストをバルセロナで開催、初日、松下信治がトップタイムを記録した。
GP2は今年、FIA F2選手権に名称を変更することが決定、新時代を迎えて初めてのテストが13日、スペイン バルセロナでスタートした。
今年、マクラーレン・ホンダF1チームのテスト兼開発ドライバーを務めながら、ホンダのサポートの下、ARTグランプリからF2に参戦する松下。今年初のテスト初日、曇りがちの午前セッションは3番手に立ち、日が差してきた午後にタイムを更新、1分29秒061で、参加ドライバー20人中、トップとなった。
このタイムは、昨年のバルセロナテスト初日のトップタイムより0.011秒速いものだった。松下はこの日のトップタイムを記録した後、セッション終盤にはピットストップ練習にも取り組んでいる。
2位には同じARTのアレクサンダー・アルボン、3位にはアーデンのノーマン・ナトが、同タイムの1分29秒157で続いた。