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新開発の1.5ターボ搭載、17年発売予定の『ミツビシ・エクリプス クロス』発表

2017年03月14日 14:10  AUTOSPORT web

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待望のニューモデルとなる「ミツビシ・エクリプス クロス」
会期前から、その登場がアナウンスされていた三菱自動車の新型コンパクトSUV『エクリプス クロス』が、3月7日に開幕したジュネーブ国際モーターショーで世界初披露された。

 スタイリッシュなクーペフォルムとダイナミックなSUVの機動力を融合させたミツビシらしいクーペSUVと謳われるモデルだけあり、かつて北米で生産され人気を博した美しいクーペモデルである『エクリプス』の名を引き継いだ。

 その特徴的なデザインは、ミツビシらしいウェッジシェイプの効いた強いキャラクターラインと、テールゲートを直線的に落とし込みオーバーハングを切り詰めたリヤエンド、筋肉質な前後フェンダー等に存分に現れており、シャープでダイナミックなクーペSUVフォルムを完成させている。

 もちろん、フロントマスクはおなじみの『ダイナミックシールド』を採用し、リヤにはチューブ式のLEDテールランプを装備。

 水平基調となったモノトーンのインテリアでは、6:4分割のリヤシートにロングスライド&多段階リクライニング機構を採用。スタイルと実用性を確保した余裕ある居住空間とした。

 また、薄型のスマートフォン連携ディスプレイオーディオやヘッドアップディスプレイを搭載し『Apple CarPlay』や『Android Auto』にも対応するなど、最新のインフォテインメントを装備。

 コンソールに配されたタッチパッドコントローラーで、走行中でも姿勢を変えずに簡単にスマートフォン連携ディスプレイオーディオを操作することが可能となっている。

 全長4405mm、全幅1805mm、全高1685mmのコンパクトなボディに組み合わされるパワートレインは、デリカD:5などでも実績のある2.2リッターのクリーンディーゼルを専用チューンとして搭載。新開発の8速ATと、こちらもお馴染みの4輪駆動技術である『S-AWC』を組み合わせる。

 そしてもうひとつのパワーユニットには、ブランニューとなる1.5リッターのダウンサイジング直噴ターボを初搭載。8速のステップ比を持つスポーツモード付きCVTと組み合わせ、動力性能と環境性能をバランスさせた、爽快なドライブフィールをもたらしてくれるという。

 欧州では17年秋からのデリバリーが予定されており、日本市場には少し遅れて17年末から18年初頭の登場が予定されている。
三菱自動車 ジュネーブ国際モーターショー特設サイト:http://www.mitsubishi-motors.com/jp/events/motorshow/2017/gms2017/
三菱自動車お客様相談センター:0120-324-860