2016年からスーパー耐久のST-Xクラスに参戦しているHubAuto Racingは、2017年の参戦体制を発表した。今季は初優勝、そしてシリーズチャンピオンを目指し戦うことになる。
台湾のHubAuto Racingは、2016年から日本のRSファインがメンテナンスを担いスーパー耐久に参戦。“日台コラボ”のレーシングチームとして、フェラーリ488 GT3でスーパー耐久をはじめマカオでのFIA-GTワールドカップやセパン12時間等、インターナショナルに活躍してきた。
チームは今季、モーリス・チェンをAドライバーとして吉本大樹、坂本祐也というドライバーラインアップを堅持。小林敬一監督のもと昨年2位が最上位だったチームは悲願の勝利、そしてチャンピオンを狙う。
「昨年から新規参戦したチームで今年も戦えることになりとても楽しみです。ドライバーラインアップやスタッフも一緒で雰囲気もとても良いので、今年はさらに強いチームになると確信しています」と小林監督。
HubAuto Racingとしては今季ブランパンGTアジアにも挑戦するほか、河野駿佑を擁しFIA-F4への挑戦も開始。今年も印象的なイエローをベースとしたマシンを多くのサーキットで見られそうだ。なお、今年もHubAuto Girlsは近藤みやびさんと佐崎愛里さんのふたりが務める。