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富士スピードウェイでスーパーGTマシン5台がテストを実施

2017年03月13日 23:20  AUTOSPORT web

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50周年イベントから一夜明けた富士スピードウェイでは、スーパーGTのテストが行われた
3月13日、富士スピードウェイでGT500クラスのニッサンGT-RニスモGT500、そして3台のGT300車両がテストを行った。ただ、天候には恵まれずタイムは伸びていない。

 富士スピードウェイの50年を記念したイベント『FUJI WONDERLAND FES!』から一夜明けた13日、富士ではスーパーGTのテストがスタートした。GT500車両ではMOTUL AUTECH GT-R、S Road CRAFTSPORTS GT-Rというミシュラン装着の2台が走行した。

 また、GT300車両は3台が走行した。1台は、荒聖治がドライブしたStudie BMW M6で、2月21日に続いての富士での走行となった。また、JAF-GT勢ではもてぎで走行した後富士に持ち込まれたSUBARU BRZ R&D SPORT、そして昨年のチャンピオンカー、VivaC 86 MCが走行した。

 SUBARU BRZ R&D SPORTについては、リヤフェンダーまわりに新たな2017年に向けたパーツが外観上みられたほか、VivaC 86 MCも前後カウリングが変化。JAF-GTらしく17年に向けた改良がみられている。

 そんな13日の走行だが、午前の走行は前日から降った雨が残り、少しずつ乾いていく状況。短いインターバルの後迎えた午後の走行だが、開始してからしばらくすると雹まじりのみぞれが降ってしまい、ふたたびウエットに転じてしまった。

 ベストタイムとしては、午前がMOTUL AUTECH GT-Rが1分30秒046、S Road CRAFTSPORTS GT-Rが30秒143をマーク。午後はMOTUL AUTECH GT-Rが30秒045、S Road CRAFTSPORTS GT-Rが30秒968となった。

 一方、GT300ではVivaC 86 MCが午前に1分37秒536をマーク。Studie BMW M6が37秒543、SUBARU BRZ R&D SPORTが43秒905となっている。午後はVivaC 86 MCが1分36秒581で、Studie BMW M6はウエットのなか48秒138を記録。SUBARU BRZ R&D SPORTは走行していない。