映画『ローマ法王になる日まで』が、6月3日から東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で公開される。
2013年に史上初のアメリカ大陸出身のカトリック教会長として第266代ローマ法王に就任したフランシスコを題材にした同作。イタリア移民2世でアルゼンチン・ブエノスアイレス出身の一介の聖職者だったホルヘ・マリオ・ベルゴリオが、ローマ法王になるまでの道のりを実話に基づきながら描く。
なお同作は昨年の『イタリア映画祭』で紹介された『フランチェスコと呼んで―みんなの法王』に未公開シーンを加え、オリジナル言語のスペイン語で上映される。
監督を務めたのはダニエーレ・ルケッティ。出演者には映画『モーターサイクル・ダイアリーズ』に出演のロドリゴ・デ・ラ・セルナ、『グロリアの青春』に出演したセルヒオ・エルナンデスがキャスティングされている。