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アロンソ「こんな形でプレシーズンテストを終えるなんて」。F1開幕前の問題解決を切望

2017年03月11日 09:21  AUTOSPORT web

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2017年第2回F1合同テスト4日目 フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)
第2回バルセロナF1合同テストが4日目最終日を迎え、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソが開幕前最後の走行を行った。しかし前日に続き、マシンのパワーが失われるトラブルが発生、アロンソは43周しか走れなかった。

 電気系の断続的なトラブルのため、午前中にアロンソは2度にわたってマシンがシャットダウンし、コース上でストップ。チームは原因究明のための作業に時間を費やした。アロンソは合計43周のなかで、ウルトラソフトタイヤで記録した1分21秒389で13人中11位でプレシーズンテストを終えた。

「今日は、残念な形でテストを終えることになってしまった。走行最終日を最大限に活用することができなかったんだ」とアロンソ。

「午前のセッションは順調に作業を始めることができ、プログラムを消化していった。でもその後、マシンがコーナーでパワーを失ってシャットダウンし、その場で止まらなければならなかった」

「(ガレージに戻ってきて)問題なく始動することができて、数周はすべてがスムーズにいっていたが、また同じ症状が出た。それで、ランチタイムの間に、もっと問題を詳しく調査して、変更を加える必要があると分かった」

「午後にコースに復帰することができてよかったよ。与えられた走行時間をめいっぱい活用したかったからね。1周1周すべてが、マシンを理解することに役立つんだ」

「メルボルンに間に合うよう準備を整えるためには、膨大な作業が必要なのは明らかだ。チームが懸命に努力しているのは分かっている。ファクトリーにマシンが戻れば、もっとたくさんの答えを見つけることができるだろう」

「僕らはオーストラリアに備えて次のステップに踏み出す必要があるし、それができることを願っている」