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ヤマハ、ストリートモデルの『MT-10』を5月16日に発売。上級仕様車も登場

2017年03月10日 17:30  AUTOSPORT web

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YAMAHA MT-10 ブルーイッシュグレーソリッド(グレー)
ヤマハは、ストリートスポーツモデルの『MT-10』、『MT-10SP』を5月16日から発売すると発表した。

 MTシリーズの最上位モデルとなる『MT-10』は、「Ultimate Synchronized perfomance bike」をコンセプトに、意のままに操れるストリート最強のスポーツ性能と多用途で楽しめる機能が集約されているという。

 エンジンは、クロスプレーン型クランクシャフトが採用された水冷・直列4気筒997ccエンジンを搭載。フレームは『YZF-R1』のアルミ製デルタボックスフレームをベースに強度・剛性バランスが調整されている。

 また、クルーズ・コントロール・システム、トラクション・コントロール・システム、クイック・シフト・システムに加え、3つの走行モードを切り替えられるD-MODEといった電子制御を装備。上級モデルの『MT-10SP』には、オーリンズ製の電子制御サスペンションや、フルカラーの液晶メーター、電子制御の介入を自在に選択できるYRC(ヤマハ・ライド・コントロール)が備わっている。


 カラーリングは、『MT-10』にはグレーとブルーとマットグレーの3色が、上位モデルの『MT-10SP』には『YZF-R1M』を彷彿させるシルバーカラーがラインアップ。メーカー希望小売価格はMT-10は1,674,000円(税込み)。上級モデルのMT-10SPが1,998,000円(税込み)となっている。