F1タイヤサプライヤーのピレリが、モータースポーツ部門を再編、モータースポーツディレクターのポール・ヘンベリーが新たな役割に就くことが決まった。
ピレリの2011年のF1復帰を主導してきたヘンベリーは、3月15日付けでピレリLatAm(ラテンアメリカ事業部)のエグゼクティブプレジデントに就任する。しかし今後もモータースポーツ活動の監督役を務め、グランプリにも時々足を運ぶということだ。
ヘンベリーの役職変更に伴い、レーシングマネージャーのマリオ・イゾラが新たにヘッド・オブ・カーレーシングに就任し、F1などの現場での業務を取り仕切ることになる。ヘンベリーは引き続き商業面の交渉を行い、イゾラは主に技術面を担当していくことになるということだ。