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ハイテクマシン“アニムス”の全貌が明らかに 『アサシン クリード』特別映像

2017年03月08日 17:33  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)2016 Twentieth Century Fox and Ubisoft Motion Pictures. All Rights Reserved.

 マイケル・ファスベンダー主演映画『アサシン クリード』より、「サイエンス・オブ・アニムス」と題された特別映像が公開された。


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 本作は、シリーズ累計9600万本以上の売り上げを誇る同名ゲームを映画化したミステリーアクション。遺伝子操作によって、アサシンとして活躍した祖先の記憶を呼び覚まされた男が、歴史に隠された真実に挑む模様を描く。


 このたび公開された特別映像は、映画化にあたって制作されたハイテクマシン“アニムス”をフィーチャーしたもの。「“アニムス”は祖先の記憶を追体験させることができる装置だ」と主演のファスベンダーが映像内で語るように、映画では、記憶をなくした死刑囚のカラム・リンチが、伝説の秘宝“エデンの果実”の在処を探るため、“アニムス”を使って15世紀のスペインに生きた祖先アギラールの運命を追体験する模様が描かれる。アニムスを開発したソフィア・リッキン役のマリオン・コティヤールは「遺伝子の時間旅行よ。“アニムス”に入った被験者は祖先のひとりの人生を生きる」と“アニムス”について解説している。


 『ゼロ・グラビティ』なども担当したプロダクション・デザイナーのアンディ・ニコルソンは、「椅子に横たわるマイケル・ファスベンダーを何回も見るなんて無理だ(笑)。彼を液体のようなものに浸すことを考えたが、“アニムス”をロボットアームにするアイディアを思いついた。このほうがずっと視覚的で、ダイナミックだし、その多くを実際に見せることができる」と重要なアイテムを映画用に変更した理由を明かす。


 ファスベンダーもロボットアームへの変更について、「実は、今ではゲーム版でもこのコンセプトが採用されているんだ。僕らはゲーム版を参考にしているけど、僕らが考えたものが逆にゲーム版にも採用されているんだ。これってクールだよね」とコメントしている。(リアルサウンド編集部)