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ジープの旗艦モデル『グランドチェロキー』がマイナーチェンジ、限定車も登場

2017年03月08日 17:01  AUTOSPORT web

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2度目のマイナーチェンジとなった4代目『Grand Cherokee(グランドチェロキー)』
クロスカントリー・ファンのみならず、高級SUV市場でも絶大な支持を得るジープ・ブランド。そのフラッグシップとなる『Grand Cherokee(グランドチェロキー)』がマイナーチェンジを受け、3月4日より発売開始となっている。

 2011年の日本市場投入以降、2度目のマイナーチェンジとなる4代目は、エントリーの「ラレード」、充実装備の「リミテッド」、最上級版の「サミット」のグレード構成は変わらず。

 エクステリアでは、全車ともにこれまでよりグリルの高さを短くすることで、伝統の7スロットグリルがよりスタイリッシュなデザインにアップグレード。さらに、ヘッドライトベゼルのカラーをこれまでよりダークに、グリル周りをブラックに統一、フロントLEDフォグランプ部分を改良したことで、より高級感と重厚感のある印象に変更された。

 装備面でも魅力を高める変更が数多く施され、エントリーの「ラレード」では需要の高いリアバックアップカメラを標準設定とし、ドアミラーにオート格納機能を追加。改良が施された3.6リッターV6エンジンはアイドリングストップを新たに搭載するなど、上級モデルに劣らない装備となった。

 中間の「リミテッド」は、上記に加えアドバンスドブレーキアシスト、ACC、前面衝突警報、車線逸脱警報、パークアシスト、ブラインドスポットモニターなどを備える充実した先進安全装備をプラス。さらに最上級版の「サミット」では、これらの装備を加えた上で、エンジンを従来の5.7リッターから他モデル同様の3.6リッターV6に刷新。「リミテッド」で約3万円、「サミット」で約70万円のプライスダウンを実現している。

 価格は「ラレード」が494万6400円、「リミテッド」が599万4000円、「サミット」が664万2000円となり、同グレードのみダッシュボード、センターコンソール、ドアパネル部分にも上品なホワイトレザーをふんだんに使用した「ラグーナレザーパッケージ」が設定され、707万4000円のプライスとなっている。

 また、ベースグレードの「ラレード」をベースに、おなじみのブラックが特徴的な専用エクステリア&インテリアをまとった限定車『Grand Cherokee Altitude(ジープ・グランドチェロキー・アルティテュード)』の第5弾も登場。

 ボディカラーには精悍なダイヤモンドブラッククリスタルの専用色を採用し、バンパーやランプベゼル、サイドモールや20インチホイール、LEDテールに至るまで、各所にグロスブラック・アクセント付きの専用パーツを装備。

 インテリアにも、シートヒーター付きのブラックのスエード&レザーのコンビシートを採用。クォドラリフト・エアサスペンションと合わせて、極上のライドフィールと室内空間を実現している。

 この『グランドチェロキー・アルティテュード』は限定200台で、価格は513万円となっている。

公式HP:http://jeep-japan.com/grand_cherokee/
公式HP:http://www.jeep-japan.com/special_models/grand-cherokee-altitude/