カップカー譲りのエンジン搭載。ニューポルシェ911GT3、4月6日に予約受注開始

ポルシェジャパンはニューポルシェ911GT3の予約受注を4月6日（水）より、全国のポルシェ正規販売店で開始する。

　このニューポルシェ911GT3には、911GT3カップに搭載されている4リッター水平対向自然吸気エンジンを、ほぼ仕様変更することなく搭載。サーキット譲りの高回転型エンジンは最大500馬力を発生させる。

　この高出力エンジンとGT3専用に調整された7速デュアルクラッチトランスミッション（PDK）を組み合わせることで、時速100キロまでの加速は3.4秒を達成。最高時速318キロを記録するとのこと。なお、車両重量は1430kgだ。

　また、オプションとして6速マニュアルモデルも準備されており、こちらは3.9秒で時速100キロに到達。最高時速は320キロだという。

　エクステリアでは大型のカーボン製リヤウイングを装備。また軽量設計のフロントスポイラーやフロントエンド、リヤディフューザーなどによってエアフローの最適かも図れている。

　インテリアも918スパイダー由来の直径360mmステアリングホイールが装備されているほか、運転席、助手席の両方にサイトサポートが強化されたスポーツシートが装備されている。

　販売価格などの詳細はポルシェ公式サイト（http://www.porsche.com/japan/）まで。