スーパー耐久に参戦しているGTNETモータースポーツは3月7日、2017年もニッサンGT-RニスモGT3でスーパー耐久ST-Xクラスに参戦すると発表。新たに『Y's distraction』とタッグを組み、Y's distraction GTNET GT-Rを投入する。
GTNETモータースポーツは、スーパー耐久に20年近く参戦しており、今年はST-XクラスにGT-Rを投入して5年目を迎える。運営母体のGTNET株式会社はスポーツカーを中心とした中古車販売や車検などを手がける企業だ。
今回、そんなGTNETモータースポーツがタッグを組むY's distractionは、2012年に鈴鹿8時間耐久ロードレースへ参戦するプライベートチームへのスポンサードを開始。15年には、自らチームを立ち上げ『Y's distraction Racing』としても鈴鹿8耐に挑戦している。
またスーパー耐久では、浅野レーシングサーピスをサポートしてST-4クラスに参戦。今年も18号車Y's distraction 86を投入する予定だ。
Y's distractionによれば、チームが起用する3名のドライバーのうち、Bドライバーは星野一樹が担当。残るA、Cドライバーについては後日発表となる。
昨年のGTNETモータースポーツからスーパー耐久に参戦した星野は「昨年シリーズ(ランキング)3位で悔しい思いをしました。今年は絶対勝つために、いい意味で自分にプレッシャーをかけ、結果につなげたい」と意気込みを語った。