書籍『皆川明100日WORKSHOP』が3月17日に刊行される。
1995年にオリジナルの生地を用いたブランド「ミナ」を設立し、2003年からブランド名を「ミナ ペルホネン」に改めて運営している皆川明。東京スカイツリーをはじめ、青森県立美術館、伊勢丹新宿本店「BEAUTYAPOTHECARY」などの制服も手掛けている。昨年に『芸術選奨新人賞』を受賞。
同書は、皆川が東京・神宮前のワタリウム美術館で行なった100日間のワークショップ『皆川明 100日の空想旅行記』の記録に加筆修正を加えたもの。ミナ ペルホネンの布を使って参加者がものづくりをするという内容で、ゲストとして遠山正道(スマイルズ)、教育学者で心理学者の秋田喜代美が参加した。書籍のあとがきは和多利浩一(ワタリウム美術館)が担当している。