バルセロナでの第2回F1合同テストがスタート、ストフェル・バンドーンがマクラーレン・ホンダのテストを担当した。
この日はパワーユニットにトラブルが発生、チームが交換を決めたことで、走行時間を大幅に失ったものの、バンドーンは80周を走りこみ、有意義な作業ができたという。
「今日はいいことも悪いこともあった一日だった。パワーユニットにまたトラブルが起きたことには、もちろん全員が悔しい思いをした。でもチームがとてもうまく対処してくれたおかげで、午後にコースに復帰することができたからよかったよ」とバンドーン。
「走行時間を失ったので、もちろん理想的な状況ではない。でも走れている時にはテストプログラムの大量の項目をこなせたので、今日はマシンについてさらにたくさんのことを学んだ」
「空力、バランス、セットアップに関していろいろなことを試し、オーストラリアに備えて、手順とマシンの挙動について学んだ」
「2回目のテストの初日を理想的な形でスタートすることはできなかったが、問題が発生したことを考えれば、かなりの周回数をこなせたと思う。明日はもっとたくさん周回を重ね、貴重なデータを集めて、メルボルンに役立てられるといいね」
この日のバンドーンのタイムは、1分22秒537で13人中10番手。翌日8日はフェルナンド・アロンソが走行を担当する。