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アレハンドロ・ホドロフスキー最新作『エンドレス・ポエトリー』11月18日公開決定

2017年03月07日 22:33  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)Pascale Montandon-Jodorowsky

 『エル・トポ』のアレハンドロ・ホドロフスキー監督最新作『エンドレス・ポエトリー』が11月18日に日本公開されることが決定した。


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 本作は、ホドロフスキー監督が2013年に発表した『リアリティのダンス』の続編にあたる青春映画。チリの首都サンティアゴを舞台に、様々な悩みや葛藤を抱えた青年時代のホドロフスキーと、彼が当時チリで出会った詩人、アーティスト、パフォーマーなど、アヴァンギャルドなカルチャー・シーンの人々との交流を、虚実入り交じったマジック・リアリズムの手法で描き出す。


 前作と同じく、ホドロフスキーの長男であるブロンティス・ホドロフスキーがホドロフスキーの父親を、青年となったホドロフスキーを、末の息子であるアダン・ホドロフスキーが演じる。ウォン・カーウァイ監督作『恋する惑星』などで知られるクリストファー・ドイルが撮影監督を務めた。


 ホドロフスキー監督は本作について、「『エンドレス・ポエトリー』は、われわれを取り巻く世界に潜むマジック・リアリズムを探求します。観た人が真の自分を発見する手がかりになる、まさに“生きること”への招待ともいうべき作品です」と語っているほか、日本の観客に向けたホドロフスキー監督のメッセージ動画も公開されている。


 なお本作は、フランス、チリ、日本の共同製作作品で、日本からはアップリンクが参加している。(リアルサウンド編集部)