トップへ

『ゴースト・イン・ザ・シェル』日本限定予告 サンダース監督のコメントも

2017年03月07日 15:42  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)MMXVI Paramount Pictures and Storyteller Distribution Co. All rights Reserved.

 スカーレット・ヨハンソン主演作『ゴースト・イン・ザ・シェル』の予告映像が公開された。


参考:動画はこちら


 本作は、漫画家・士郎正宗の『攻殻機動隊 THE GHOST IN THE SHELL』を、ルパート・サンダース監督が実写化したSFアクション。2016年11月には、東京発の全世界へ向けた特大規模のローンチイベントが行われ、主演のヨハンソンとサンダース監督が緊急来日、ビートたけしも登壇し、公の場で初めて作品について語られた。


 この度公開された予告編は、本国パラマウント・ピクチャーズが、特別に日本のためだけにつくったオリジナル版だ。予告編には、脳以外が全身義体の捜査官・少佐(スカーレット・ヨハンソン)をはじめ、上司の荒巻(ビートたけし)やバトー(ピルー・アスベック)らが登場。少佐たちが所属する対サイバーテロリスト組織・公安9課の面々が、世界を揺るがす戦いに身を投じていく模様が描かれる。


 監督のサンダースは、ストーリーについて、「この作品を観るときっと感情的になるよ。もちろんアクションもたくさんあるし、クレイジーで極端な近未来を描いているけど、人間の脳が組み込まれたアンドロイドである主人公が、自分が誰であるのかを探そうとする旅なんだ。サイバーパンクの世界観はキープしつつ、主人公の内面を描いたよ」と説明する。続けて、「実写化にあたって、色彩もこだわったんだ。マンガ、アニメを実写化するのはトリッキーで難しい部分があるものなんだけど、非常に原作に強さがあるし、キャスティング、ロケーション、デザインを一から作り上げて、違和感のない世界観に仕上げたつもりだよ。」と明かしている。


 北米では3月31日、日本は4月7日に公開を迎える本作。公開に先駆けて開催されるワールドプレミアに伴い、スカーレット・ヨハンソン、ピルー・アスベック、ジュリエット・ビノシュ、ルパート・サンダース監督の来日が決定している。(リアルサウンド編集部)