F1カナダGPの開催契約が2029年まで延長されたことが明らかになった。
サーキット・ジル・ビルヌーブでのF1開催期間は昨年から2024年までとなっており、さらにその後の契約延長について交渉がスタートしていた。しかしサーキットの施設が古く、アップグレードが今季開催に向けての期限に間に合わなくなったことが問題視され、2017年の開催に関しても当初はカレンダー中で暫定扱いとなっていた。
しかしオーガナイザーは、F1新オーナーのリバティ・メディアとの契約を完了したことを明らかにした。契約のなかには、モントリオール市の関係当局がピットビルディングのアップグレードのための資金を準備するという条件が盛り込まれている。新しいガレージの工事は2018年のグランプリ後にスタートし、2019年のグランプリ前に完成する見込みだということだ。