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中村蒼、ビートたけし主演ドラマ『破獄』出演決定 脱獄犯と対峙する看守役に

2017年03月03日 19:03  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)テレビ東京

 ビートたけしが主演を務める特別ドラマ『破獄』(テレビ東京)に、中村蒼が出演することが発表された。


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 本作は、読売文学賞を受賞した吉村昭の同名小説(新潮文庫刊)を、脚本・池端俊策、監督・深川栄洋で32年ぶりにドラマ化。脱獄阻止のエキスパートであり、監獄の守り神として絶対的自信を持つ看守部長・浦田進(ビートたけし)と、緻密な計画と大胆な行動力、そして無尽蔵の体力を武器に、犯罪史上未曾有の脱獄を繰り返した無期懲役囚・佐久間清太郎(山田孝之)との奇妙な共生関係を描く。


 中村蒼は、網走刑務所看守・野本金之助役で出演する。野本は、浦田進の部下として佐久間の専任看守を務める人物。繊細な心を持っているがゆえに、佐久間の挑発的な振る舞いに精神を消耗していく。


 中村は、ドラマの出演について「どのシーンも緊張感が漂っていてとても刺激的な空気感の中お芝居することが出来ました。僕の演じた野本という人間は佐久間に翻弄されていきます。たけしさんと山田さんと面と向かってがっつりお芝居をさせてもらえてとても光栄でした。登場人物のみんなが、その時代に必死に生きて闘っています。そんな力強い姿を見てきっと明日を生きる力を貰えると思います」とコメントしている。
(リアルサウンド編集部)