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フェルスタッペン「今はメルセデスF1がパワーで優勢だが、レッドブルもいずれ追いつく」

2017年03月03日 15:02  AUTOSPORT web

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2017年第1回F1合同テスト4日目 マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
バルセロナでの第1回F1合同テスト4日目最終日、マックス・フェルスタッペンが走行、レッドブルR13のテストを締めくくった。

 この日は新しいウエットタイヤのテストも行われ、ウエットからドライへと変化する路面で各車が走行した。フェルスタッペンは85周を走り、ソフトタイヤで1分21秒769のタイムで全体の2番手となった。

 今週のテストを終えたフェルスタッペンは、感想として、メルセデスはパワーの面で依然として優位に立っていると語った。

「シーズン序盤の時点では、メルセデスがパワーの面で僕らに対してアドバンテージを持っているかもしれない。でもいずれ追いついていく。(開幕戦)メルボルンの前にマシンは大きく変わる。それはどのチームも同じだと思うけどね」

 レースエンジニアリング責任者のギローム・ロッケリンは、第1回テストでは何度かトラブルが発生したが、マシンのベースはいいと考えている。

「いくつかトラブルが発生し、走行時間を失った。だが基本は優れている。マシンコントロール、バランス、感触はすべて優れているんだ。来週(のテスト)に向けていいベースになる」
「これからファクトリーに戻り、週末の間に徹底的に宿題をこなす」