4月20日に開業する商業施設「GINZA SIX」で展開されるアートプログラムの詳細が発表された。
施設中央の吹き抜け空間には、オープニング展示として森美術館の監修のもと、草間彌生の新作インスタレーション『南瓜』を期間限定で展示。『南瓜』は白地に赤いドットの12個のかぼちゃのバルーンで構成される作品だ。またエレベーターホールなどのパブリックスペースには、大巻伸嗣、船井美佐、堂本右美の作品を常設展示する。
館内に2か所ある高さ約12メートルの壁面にはチームラボによる滝を表現したデジタルインスタレーションと、植物学者兼アーティストのパトリック・ブランによる様々な植物を織り交ぜた平面作品を設置。さらに新素材研究所の杉本博司と榊田倫之が空間デザインを手掛ける上顧客のためのラウンジ「LOUNGE SIX」には杉本の作品が展示される。
なおGINZA SIXの4階イベントスペースでは、東京・国立新美術館で開催中の『草間彌生 わが永遠の魂』と関連したポップアップストアが4月20日から期間限定でオープン。展覧会限定グッズなどが販売される。