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『フラーハウス』キャンディス・キャメロン・ブレ、大統領発言を褒めたばかりにSNS炎上

2017年03月02日 14:13  Techinsight Japan

Techinsight Japan

オバマ元大統領には不満もあったキャンディス(出典:https://www.instagram.com/candacecbure)
「イスラム国」などによる相次ぐ残虐なテロ行為に対しても冷静な態度を貫き、「我々は恐怖には屈しない」と断言し国民をリードしたバラク・オバマ元大統領。その態度につき『フラーハウス』D.J.役で知られるキャンディス・キャメロン・ブレは、過去にTV番組にて「落ち着いている点、冷静さを保っている点は良い」と評価。しかしその一方でアメリカを“沈没寸前のタイタニック号”にたとえ、「皆さん、落ち着いて。(救命)ボートに乗り込んで”なんて言っている船員みたい」とオバマ氏を語り大きな話題になった。そのキャンディスが今度はドナルド・トランプ大統領の発言を称賛したため、彼女のTwitterには多くの“脱ファン宣言”を含む厳しいコメントがズラリと書き込まれた。

このほどキャンディス・キャメロン・ブレがTwitterを更新し、大統領に就任して初めての議会演説を行ったドナルド・トランプ氏につきこのように記した。

「まさにアメリカの仕事ってやつだわ。」

また国際的テロリズム支援組織がいるとされた施設攻撃で死亡した兵士に言及したトランプ大統領に賛同し、「そうですとも、アメリカの自由のため亡くなったライアンさん、そして多くの男性、女性を私達は忘れない」「とても良い演説でした」などとツイートした。

これに対し、反トランプ派のファンは猛反発。次々と批判コメントを書き込んでいるが、キャンディスはこれにひるむことなくリツイートの形で以下のような痛烈コメントを紹介している。

「ま、フラーハウスは最低だしね。」
「こんなだから、あなたのくだらないシットコムは見ないのよ。」
「フラーハウスも終わったな。」
「フラーハウスもクソ、あんたもね。」

今回の大統領選キャンペーンには極めて多くのセレブが関わり、反トランプ派のファンに嫌われたセレブも多かった。しかし今回の大炎上と批判にキャンディスは屈することはなく、締めには「楽しかったわね。おやすみなさい、良い夢を。イエス様は皆さんを愛しているわ」。このようにさらりとかわし、終わりのない議論を避けた点を評価したファンもいたようだ。

政治や宗教の話は控えるのが無難と言われるが、トランプ大統領の就任以降はその傾向はますます強まっている。今後4年間、アメリカは国外から大きな批判に晒されるのみならず、“国民の分断”という大きな問題にも翻弄されることになりそうだ。

出典:https://www.instagram.com/candacecbure
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)