辻仁成監督の映画『TOKYOデシベル』が5月20日から東京・ユナイテッド・シネマ豊洲ほか全国で公開される。
辻にとって2014年公開の『醒めながら見る夢』以来の監督作となる『TOKYOデシベル』は、フランスでも翻訳されている自身の同名小説が原作。「東京の音の地図を作る」という夢を持つ大学教授の宙也と、彼のもと去った恋人のフミ、宙也にフミの生活を盗聴することを持ちかける謎の女マリコが織り成す物語を描く。
主人公の宙也役を演じるのは松岡充(SOPHIA、MICHAEL)。マリコ役を安倍なつみ、フミ役を安達祐実が演じるほか、音楽監督としてSUGIZO(LUNA SEA、X JAPAN)が参加している。エグゼクティブプロデューサーは芸能事務所タイタンの社長・太田光代が務める。今回の発表とあわせて予告編、ポスタービジュアルも公開された。