スペインのカタルニア・サーキットで行われた第1回F1合同テスト3日目、メルセデスは午前中にバルテリ・ボッタス、午後にルイス・ハミルトンを走らせ、合計170周の走行を行った。
午前担当のボッタスは、ソフトタイヤ、スーパーソフトの他にウルトラソフトも装着してこの日のトップタイム1分19秒705を記録した。午後担当のハミルトンは、今年初のフルレースシミュレーションを実行、ミディアムとソフトで走り、1分22秒090で13人中7番手となった。
低い気温と風に悩まされたというボッタスだが、「マシンは好調でどんどん感触がよくなってきている」と述べている。
ハミルトンは今年初めてのレースシミュレーションを何の問題もなく実行できたと語った。「すべてがうまく機能したから満足だ。マシンはスムーズに走り、セットアップ上のテスト項目をひとつひとつクリアしていった」
今週のテスト最終日の翌2日は、ハミルトンが午前、ボッタスが午後に走行する。