ロシアGPのオーガナイザーが、ソチでのF1開催に関する新契約を結び、2025年まで期間を延長したことを明らかにした。
F1の元CEOバーニー・エクレストンとの間で交渉は始まっていたが、その後、F1のオーナーシップがリバティ・メディアに移り、レースのタイトルスポンサーとしてVTBグループとの長期契約を確保したことで、ロシアGPのオーガナイザーは2020年末までの現契約を5年延長するという決断に至ったものと考えられる。このスポンサー契約により、ロシア政府は今後、レースプロモーター費用を負担しないで済む。
ロシアGPのプロモーター、セルゲイ・ボロビヨフは、予算を確保でき、インフラの準備を整えることができるなら、将来ナイトレースとして開催することも検討していくと述べている。