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新人ストロール、スピンを悔しがる。ウイリアムズF1は走行中止、3日目にも影響か

2017年03月01日 12:42  AUTOSPORT web

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2017年第1回F1合同テスト2日目 ランス・ストロール(ウイリアムズ)がスピン
ウイリアムズF1チームは、第1回F1バルセロナテスト2日目、ルーキーのランス・ストロールを走らせたが、コースオフを喫してマシンがダメージを負ったため、その日のテストを切り上げることになった。

 午前のセッションでストロールはターン9でスピン。ピットに自力で戻ったものの、FW40のフロントウイングにダメージがあり、走行は中断。その後、パーツをいったんファクトリーに戻して修理しなければならないことが判明、チームはわずか12周でこの日の走行を終えた。

「ランスは2回目のランの6周目にスピンした」とパフォーマンスエンジニアリング責任者のロブ・スメドレー。
「グリップがかなり低くてスピンし、グラベルへと飛び出した。アクシデント自体は全くたいしたことはなかったが、ついてないことにマシンが非常に大きなダメージを負った。いま、修理の手続きをとっているところだ」

 翌1日のうちには修理されたパーツが届く見込みだということだが、3日目走行のスタートが遅れる可能性がある。

 ストロールは、走行時間を失ったことを悔しがっているものの、ネガティブな気持ちにはなっていないと述べている。

「ついてないよ。フロントウイングの小さなウイングレットひとつなのに。でもそれがF1だ」とストロールが語ったとSky Sportsが伝えた。

「(F1は)マシンがすごく複雑で、ミスは全く許されない。マシンに慣れていくしかない」

「でも自信を失ったりはしていない。走っている時はすごく快適だったからね」