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「“貯まる家族”は子どものスマホ料金プランをこう選ぶ!」FPが徹底解説

2017年03月01日 11:01  週刊女性PRIME

週刊女性PRIME

「子どものスマホデビューで一番安くなるのが入学・進学の時期。他のファイナンシャルプランナーも、スマホを新規契約、乗り換えるのは2~3月にするという人が多いんです。なぜなら、学割プランがあるから。学割プランは、学生(子ども)だけでなく家族みんなで使って安くなるというおトクさがあります。さらに5月末までと期間限定なので、今がいいんです!」

 こう断言する、ファイナンシャルプランナーの山口京子さん。

「家計の中で通信費(スマホ・携帯、インターネット、固定電話など)は固定費。水道光熱費などとともに、固定費はずっと続くものなので、新しいことが始まる春に見直し、さらに家計全体を見直すと、節約につながります」(山口先生)

 家計を預かる主婦としては、子どもだけでなく、家族全体でスマホの料金をどう抑えるかは大きな課題。

 株式会社サーベイリサーチセンターが新中学生・高校生の子どもを持つ保護者に行ったアンケートによると、子どもがスマホを持つことで保護者が抱く最大の不安要素は、「夢中になりすぎて、電話料や通信料がかかりすぎてしまうのではないか」となっています。

 

18歳以下の子どものスマホ料金を安くするならこのプラン!

 そこで、子どものスマホにかける金額、プラン内容などを考えている皆さんにおすすめなのが、ソフトバンクの「学割モンスターU18」です。

 ソフトバンクに新規契約または乗り換え(MNP=ナンバーポータビリティ)する18歳以下を対象とした、おトクなこのプラン。データ利用量3GB以下、かつ「スマ放題ライト」2年契約(1回5分以内すべての国内通話し放題)で、基本料1,700円+インターネット接続料300円を含むU18学割プランでは、5,390円/月となります。

 ここに、自宅のインターネットとセットにすることでスマホの利用料金が割引になる「おうち割 光セット」「家族追加特典」の割引を加えると、2,980円/月からスマホを持つことができます。つまり、格安スマホとあまり差がない金額になるのです!

「データは3GBまで、通話は5分以内というルールを子どもと決めておけば、安い金額に抑えられますよね。子どもにスマホを持たせるときは、データ利用量の見方や、“あなたのスマホには1か月約3,000円を払っている。それは、部活の部費と同じくらいの金額だからね”など、コストがかかっていることを教えるのも大切です」(山口先生)

*「学割モンスターU18」キャンペーン期間:2017年5月31日まで
ソフトバンクの「学割モンスターU18」詳細はこちらへ。

 

「家族追加特典」&「おうち割 光セット」のメリットとは

 ソフトバンクの「学割モンスターU18」の料金が最安の2,980円/月になるカギは、「家族追加特典」と「おうち割 光セット」の割引。

「家族追加特典」は、U18学割契約者の家族が、指定のプランで新規契約または乗り換え(MNP)すること。「おうち割 光セット」は、インターネット回線を「ソフトバンク光」に契約していることが条件になります。

「MNPなら電話番号は変わりません。メールアドレスもYahoo!メールやGmailを利用すれば乗り換えても使えます。30~50代にとって乗り換えや新規契約でキャリアを変えることは、高いハードルではないと思います。また、インターネット回線とプロバイダを変えても影響はほとんどないので、一気に見直すのは難しいことではありません(下記※参照)。家族みんなで見直せば、子どもは1,000円/月の割引になります。

 低金利で利息がほとんどつかない今、子ども1人につき年間12,000円もおトクになるのはありがたいですね」(山口先生)

(※)今なら、他社インターネットからの乗り換え時の違約金と撤去工事費を全額ソフトバンクが負担。さらに、ソフトバンク光の開通工事費も無料のキャンペーンを実施中なので、追加コストもかからず変更できます。

「学割モンスターU18」のもうひとつの特徴。それは、毎月のデータ利用量に応じて料金が自動的に変動するので、データ利用量が少ない月も多い月も無駄がなくおトクということです。最大20GBまで使っても、「家族追加特典」「おうち割 光セット」の割引が入れば4,980円/月です。年齢とともにプランを見直す手間も必要ありません。​

「このプランは無駄がなくていいのですが、データをどのくらい利用しているのか、把握しておくことが大切。光回線があるなら、家ではWi-Fiにつなぐ、データ制限のお知らせがくるようにしておく、データ利用量をまめにチェックする、などを心がけましょう」(山口先生)

 

家族全員の見直しで、年間約10万円安くなる場合も!

 小中高生の子どもがいる家庭では、スマホを含む通信費をどのくらいに抑えておくのがいいのでしょうか?

 デジタルアーツ株式会社が2016年1月に行った「未成年者と保護者のスマートフォンやネットの利活用における意識調査」(有効回答数は、子ども618サンプル、親595サンプル)によると、月々のスマホ・携帯利用料の平均は、機種代込みで、子どもが6,665円、親が7,440円。 

 夫婦と子ども2人の4人家族の場合、1か月の平均は、

 では、「学割モンスターU18」では、実際にどのくらいおトクになるのでしょうか。料金をシミュレーションしてみました。

●子どもを「学割モンスターU18」(2年契約)にした場合【税込】

 年間で7,896円×12か月=94,752円もおトクに! 浮いた分は貯蓄に回すことができます。

ずっとプランの見直しをしていない、家族のキャリアがバラバラ、使わないオプションがついていた、などいろいろあるご家庭では、見直すことによって年間10万円くらい安くなる場合もあります。

 40代の世帯主で夫婦と子ども2人の4人家族では、スマホ・携帯利用料の目安は1人5,000円とすると、4人で2万円。これ以下には抑えたほうがいいですね。この料金に機種代は含まれません。スマホの契約会社に毎月払う料金=通信費と思っているかもしれませんが、機種代は別。

 入学シーズンのこの時期は、他社の機種の下取りや家族で買い換えたときの値引きなど、キャンペーンが行われています。乗り換えの際、他社で使っていた古いスマホを使うより、新しい機種にしたほうがトクすることもあるので、店頭で試算してもらいましょう」(山口先生)

 先の4人家族でシミュレーションした月々の料金【B】は、機種代を除くと4人合計で18,514円。目安内に収めることができます。

 そしてポイントなのは、「学割モンスターU18」では、人気のiPhone 7を含めすべての機種から選べること。

*「学割モンスターU18」キャンペーン期間:2017年5月31日まで
ソフトバンクの「学割モンスターU18」詳細はこちらへ。

 

〈プロフィール〉
山口京子(やまぐち・きょうこ)◎ファイナンシャルプランナー。家計簿から保険、お金を増やす運用まで、女性にやさしいアドバイスに定評が。最新刊に『お金に泣かされないための100の法則』(主婦と生活社)。メディア出演多数。

(取材・文/渡辺裕子 撮影/齋藤周造 イラスト/きくちもも)

※シミュレーションはソフトバンクのシミュレーションサイト(http://www.softbank.jp/mobile/price_plan/simulator/)をもとに行いました(2017年2月22日現在)。
※シミュレーションの表示価格は消費税相当額を加算した総額表示となり、特定の条件に基づく参考価格としてご覧ください。