スペイン バルセロナでのF1合同テスト2日目にマクラーレンMCL32・ホンダでの走行をスタートしたストフェル・バンドーンが、トラブルに阻まれたもののマシン自体の感触はよかったと語った。
バンドーンはフィルミングデーですでに新車を走らせていたが、公式テストで走行するのは2月28日が初めてだった。パワーユニットの問題により時間をロスし、40周しか走行できずに終わったバンドーンだが、マシンの最初の印象はよかったと述べている。
「(トラブルで十分走れなかったので)走行日としてあまりいい一日ではなかった。でも問題が起きたにもかかわらず、ある程度は周回できたので、それはよかったよ」とバンドーン。
「4カ月走っていなかったから、ようやくマシンに戻れてうれしかった」
「(新しいレギュレーションの下で作られた)新しいデザインの新車に初めて乗り込んで、すぐに自信を持ってプッシュできると感じるのは大事なことだ。乗ってすぐに自信を持って走れたから、それは僕にとってポジティブな要素だよ」
「今朝の最初の感触はとてもよかった。でも残念ながらパワーを失うというトラブルが起きた。問題の原因をいま調査しているところだ」
「テスト最初の2日間はとても厳しい展開になった。でもチームが素晴らしい仕事をしてくれて、マシンを走れる状態にしてくれたので、コースに復帰することができた」
「今週まだテスト日は残っている。1周1周が貴重だ。僕にとってF1での最初のシーズンだから、コースに出るたび、すべてのラップをできるだけうまく活用したい」
「明日と木曜、フェルナンド(・アロンソ)も僕ももっといい日を過ごせるといいね」