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若者から人気「気仙沼ニッティング」を立ち上げた女社長がカンブリア宮殿に出演

2017年02月28日 21:14  Fashionsnap.com

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(右)気仙沼ニッティング 御手洗瑞子社長 (左)糀屋本店 浅利妙峰社長 Image by: ©︎テレビ東京
気仙沼ニッティングの御手洗瑞子社長が、テレビ東京系報道番組「日経スペシャル カンブリア宮殿」の「地方から奇跡!ゼロからビジネス革命を起こした女性社長SP」に出演する。放送日時は3月2日22時00分~22時54分。

気仙沼ニッティング社長がTV出演の画像を拡大

 「気仙沼ニッティング」を起業した御手洗瑞子社長は1985年東京生まれ。東京大学経済学部卒業後、マッキンゼー・アンド・カンパニー勤務を経て、民主化直後のブータンで産業育成に携わった。震災をきっかけに帰国した際に、被災地で人々が誇りをもって働ける中長期的な事業の必要性を感じ、「何もない状態でも、編み物なら、針と毛糸さえあれば始められる」という考えから、単身で気仙沼に乗り込み「気仙沼ニッティング」を立ち上げた。スタッフは3人という小規模の会社だが、主婦など60人が編み手として活躍。看板商品のカーディガンは完全オーダーメイドで、15万円と高額でありながら200人待ちと人気を集めている。
 番組には塩麹ブームの火付け役となった糀屋本店 浅利妙峰(あさり みょうほう)社長も登場。地方から革命的なビジネスを起こした2人の女性社長にスポットを当て、世界から注目を集めているビジネスの潮流を探る。