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ミドルサイズSUVにも流麗さを。メルセデスベンツ『GLCクーペ』登場

2017年02月28日 17:22  AUTOSPORT web

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日本市場で7番目のSUVとなる『GLCクーペ』
近年、数多くのSUVモデルを投入しているメルセデスベンツが、日本市場でも7番目のSUVとなる『GLCクーペ』を発表。2月22日から発売開始となっている。

 このGLCクーペは、クーペとしてのスタイリッシュなフォルムとSUVらしい存在感を備えながら、昨年デビューを果たした『GLC』と同等の走行性能、利便性を実現したメルセデスのプレミアムミドルサイズSUVクーペとなっている。

 兄貴分の『GLE』と『GLEクーペ』の関係同様に、クーペスタイルでありながら後席は大人が充分快適に過ごせる空間を確保し、通常時で500リッター、最大で1400リッター(VDA方式)のラゲッジスペースも備えている。

 エクステリアはボディ前半部を『GLC』と同様の造形としつつ、Cピラーを中心としたリヤエンドのデザインを刷新。エグゾーストエンドを一体化したバンパーや、ディフューザー形状のアンダーガード、細い分割型の特徴的なリヤコンビネーションランプなどは、Sクラスクーペで初めて導入され、その後のすべてのメルセデスベンツのクーペに踏襲されてきたデザインをそのまま採用している。

 ラインアップは、価格設定を抑えた2輪駆動ガソリンモデル『GLC 200 クーペ』『GLC 200 クーペ スポーツ』に、クリーンディーゼルモデル『GLC 220 d 4MATIC クーペ スポーツ』『GLC 220 d 4MATIC クーペ スポーツ(本革仕様)』、走行状況に合わせて乗り心地やセッティングを変えられる“AIR BODY CONTROLサスペンション”を採用した4気筒ガソリンモデルの『GLC 250 4MATIC スポーツ(本革仕様)』、プラグインハイブリッドの『GLC 350 e 4MATIC クーペ スポーツ』、メルセデスAMGが専用開発した高出力V6エンジンを搭載する『メルセデスAMG GLC 43 4MATIC クーペ』の計7グレードがそろい、価格は627万~910万円となっている。

 また、クーペ登場と同時に『GLC』にもグレード追加が行われ、2WDのエントリーモデルとなる『GLC 200』と、待望のクリーンディーゼルである『GLC 220 d 4MATIC』が登場。それぞれ597万~637万円、628万~745万円となっている。

 なお、『GLC』、『GLCクーペ』ともにカメラやレーダーを駆使して全方位360度のセンシングを行う安全運転支援システム「レーダーセーフティ」や、夜間走行時に周囲の状況に応じてヘッドライトの照射範囲を調節することで、ドライバーに最大限の視界を確保するLEDインテリジェントライトシステム、自動ステアリング操作により駐車をサポートするアクティブパーキングアシスト等を標準装備としている。
メルセデスコール:0120-610-910