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ホンダF1、トラブルはオイルタンクの新形状に関係か「夜を徹して状況改善にあたる」

2017年02月28日 06:32  AUTOSPORT web

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2017年第1回F1合同テスト1日目 フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)
スペインのカタルニア・サーキットで行われた2017年第1回F1合同テスト初日の27日、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソはパワーユニットの問題に見舞われ、29周の走行にとどまり、タイムは11人中10位だった。

 セッションスタート直後にアロンソはコースイン、インスタレーションラップを走ったものの、パワーユニットに異常が検知され、調査によってオイルシステムの問題であることが分かった。詳細な調査を行うためにパワーユニットが交換され、16時にアロンソはコースに復帰している。

 ホンダF1プロジェクト総責任者である長谷川祐介氏は、テスト初日を終え、次のように語った。

「今朝、フェルナンドのインスタレーションラップの間にオイルシステムの問題を発見しました。時間を考慮し、PUを交換するのが一番良い対処の仕方であるという結論に達しました」

「初期調査に基づき、問題は2017年仕様のオイルタンクの形状に関連するものであると考えています。ただし、そう断定する前に詳しい調査が必要です」

「午後には今日のために計画していたテストプログラムを続けることができました。明日の走行に向けて状況を改善するため、夜を徹して作業にあたります」

 翌28日にはストフェル・バンドーンがステアリングを握る。