トップへ

市原隼人、大河ドラマでのマッチョな美僧姿が話題

2017年02月27日 18:03  おたくま経済新聞

おたくま経済新聞

市原隼人、大河ドラマでのマッチョな美僧姿が話題

 放映中の大河ドラマ『おんな城主 直虎』に傑山役で出演中の市原隼人さんが、マッチョなお坊さんとして出演し「あの美坊主は誰」「市原君、無事マッチョに成長されたのね。たまらん……」「声も好きだ、ちくしょう」など絶賛されています。


【元の記事はこちら】



 市原さんは切れ長の目にいつも上がり気味の口角、そして少し掠れた声が心地よく、飄々とした人柄やあっけらかんとした雰囲気が人気の俳優。
初主演は2001年に公開された映画『リリィ・シュシュのすべて』。現代におけるファンタジーの妙手である岩井俊二監督が、今ほど普及していなかったインターネットを駆使し現実と物語の世界を見事にリンクさせた名作。 市原さんは物語の中で歌姫リリィ・シュシュに心酔しインターネット上ではファンサイトを主宰しながらも、現実世界ではかつての親友である星野修介にいじめを受ける中学生・蓮見雄一を熱演。言いたいことが言えず内向気味の少年を見事に演じたことで、当時「あの美少年は誰!?」と方々で話題になりました。


 その後、『WATER BOYS2』『偶然にも最悪な少年』で主演を果たし、顔では笑っていても心の中に闇を抱えるどこか薄幸さを漂わせる美青年に成長するのだとばかり思っていたら、TBSドラマ『ROOKIES』にて安仁屋恵壹役を演じ「あの美少年がヤンキーに!」と世間をあっと言わせました。この演技が高く評価され第58回「ザテレビジョンドラマアカデミー賞」では最優秀助演男優賞を受賞しています。


 以降、骨太な役柄もこなすようになり2017年には傑山役にて見事なマッチョぶりを披露して世間の女性たちをメロメロにし、4月に公開される映画『無限の住人』でも残虐非道な役柄にて肉体美を披露しているため、美男子好きの世の女性から「今後の活躍からますます目が離せん」と鼻息荒く注目されています。


 かつては繊細で突いたら壊れてしまいそうだった色白の美少年が、まさかこんなに美マッチョになり屈強な体躯でメンタル的な余裕も見せつつ武闘派僧侶を演じるとは……美男子ウォッチングを趣味にも仕事にもする筆者はただただ感激するばかりです。これは間違いなく……今以上の人気を獲得する大ブレイクが来ちゃうのではないでしょうか!?


・参考:大河ドラマ『おんな城主 直虎』


(大路実歩子)