ホワイトマウンテニアリングから女性向け新バッグシリーズがデビュー

相澤陽介が手がける「ホワイトマウンテニアリング（White Mountaineering）」が、ウィメンズの新バッグシリーズ「ノーマリー（NORMALLY）」を発表した。ウィメンズコレクションは2016-17年秋冬シーズンからパリのショールーム出展を始めるなど、強化を図っている。

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　「ホワイトマウンテニアリング」のウィメンズコレクションは2014年春夏に立ち上がり、これまで主に国内向けの展示会でセールスを行なってきた。2017年春夏コレクションではパリのショーで初めてメンズに混じりウィメンズウエアを発表。伊勢丹のリ・スタイルなど主要セレクトショップの取り引きが徐々に増え、好調だという。1月にはメンズと同様にパリのショールームTomorrowで新コレクションのセールスを実施した。
　最新の2016-17年秋冬ウィメンズコレクションは、メンズの型や素材を落とし込むなどテーマの連動性は継続しているが、ウィメンズならではのデザインも際立っている。ルックブックの撮影には初めてスタイリストの辻直子を起用し、より女性らしさが強調された。新バッグシリーズも「女性らしさの上で重要」（相澤陽介）と捉えてスタートしたもので、服に合わせることを前提にデザイン。トートバッグ（65,000円）、バックパック（42,000円）、ミニドラムバッグ（38,000円）、ミニスクエアショルダーバッグ（35,000円、全て税別）の4型で、全てレザー素材に山とブランドの頭文字Wをイメージした切り替えが施されている。発売は7月予定。
■最新コレクションは辻直子がスタイリング・White Mountaineering 2017年秋冬ウィメンズコレクション
■パリで開催されたショー・White Mountaineering 2017-18年秋冬コレクション