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F1参戦2年目のハース、ニューマシン『VF-17』を公開

2017年02月26日 23:12  AUTOSPORT web

AUTOSPORT web

ハースVF-17 サイドビュー
ハースF1チームが26日、2017年シーズンに投入する新車『VF-17』を発表した。

 発表の前日となる25日にフィルミングデーを利用しシェイクダウンを行ったハースの新車は、突起を有するフロントノーズを採用しており、エンジンカウル後部のシャークフィンは独特の形状をしていることが見て取れる。

 チーム代表を務めるギュンター・シュタイナーは「コクピット内のペダル・ボックスは昨年と変化は無いと思うが、残りは16年のマシンと全く異なる。ごく当たり前のことだが、速く、軽量なマシンを目指し設計した」と語る。   

「軽くなった17年のマシンはより多くバラストを搭載することができ、重量配分の細かい調整が可能となった」

「審美的な観点からは、マシンはアグレッシブなルックスに変貌を遂げた。また、軽量で、エアロダイナミクスも進歩している。16年のマシンから学んだことがすべて反映されている」

 デビューイヤーをランキング8位で終えたチームは、2年目の飛躍を賭け、多くのリソースを『VF-17』に割いてきたという。チームに残留したロマン・グロージャンと、新たに加入したケビン・マグヌッセンのコンビでさらなる好成績を狙うべく戦う。