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シャナン・ドハーティー、化学療法・放射線治療を終え「今は結果を待つ段階に…」

2017年02月26日 11:23  Techinsight Japan

Techinsight Japan

疲れた様子のシャナン・ドハーティー(出典:https://www.instagram.com/theshando)
青春ドラマ『ビバリーヒルズ高校白書』に出演して大ブレイクし、日本でもアイドル級の人気を誇ったアメリカ人女優シャナン・ドハーティー(45)。彼女は2015年に乳がんと診断され、信頼する医師団に「私を家族と考えて最善の決断を」と依頼。その後は医師団の方針に従い乳房を切除し、化学療法、放射線療法を受けてきた。その様子をたびたびインスタグラムで公開していたシャナンが、こちらの写真を公開。化学療法、放射線療法のどちらも終えた心境をファンに報告した。

このほどベッドに横たわる自身の姿をインスタグラムに公開したシャナン・ドハーティーが、術後の辛い治療を振り返りこのように綴った。

「2016年10月7日。そんなに前のことではないわよね。化学療法の最終日よ。疲労困憊していたわ。でも今の私は、化学療法も放射線療法も終わり。今はじっと待っている状態よ。そう、検査をね。」
「がんが消えたのか否か知るのを待っているの。そして再建手術も待っているところ。ただじっと待っている段階だわ。」
「私は、こう思うの。人はがんになると、いつもある程度何かを待つ状態になるんだって。」
「この気持ちが分かる皆さんへ…私も皆さんと一緒に待っています。」

辛い手術や治療を終えても、長い間「再発したのではないか」「がんが残っているのではないか」と不安を抱える方は多い。そんな中、シャナンは「皆さんだけじゃない」「一緒に乗り越えていきましょう」と同じ経験をする仲間として手を差し伸べたいと考えたようだ。

シャナンも術前・術後、その後の化学療法や放射線療法に苦しむ中、多くのファンが体験談をシェアしてくれたことが実に有難かったのだそう。母や愛情深い夫、そして世界中のファンに支えられたシャナンは一通りの治療を終えたが、しばらくは再発などの不安と闘う日々が続く。しかしそれもシャナンなら、家族やファンに支えられきっと乗り越えていけるだろう。

出典:https://www.instagram.com/theshando
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)