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小沢健二が、20年ぶりのMステ出演 「前世に帰ってきたみたいです」

2017年02月25日 11:43  リアルサウンド

リアルサウンド

 『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)の2月24日放送回に、SHISHAMO、LiSA、Hey! Say! JUMP、平井 堅、EXILE THE SECOND、HKT48、X JAPAN、小沢健二が出演した。


 女性ダンサーとのペアダンスが特徴の新曲「SUPER FLY」を披露するEXILE THE SECOND。SHOKICHIは女性ダンサーとのパフォーマンスに、「今までで初なので新しいことに挑戦させてもらってます。衣装にもバッチリな振りを付けてもらったので。80年代を表現しています」と楽曲の見所をコメント。続けて、パフォーマンスするHKT48は指原莉乃が「バグっていいじゃん」にて総選挙シングル以外で初のセンターを務める。指原は選抜メンバーについて、「若い子ばっかりで。今回は11歳差のメンバーもいたりして、すごく恥ずかしいんですけど。今村麻莉愛、13歳、群馬県出身」と今村を推薦。若返ったHKTメンバーにタモリも驚いていた。


 レギュラー放送21年ぶりの出演となったX JAPAN。ハリウッド制作のX JAPANドキュメンタリー映画『WE ARE X』が3月より公開となる。映画内にてYOSHIKIの幼少期の写真が出てきたことに対し、YOSHIKIは「4歳ですか。Toshlと出会った時」とToshlとの幼馴染みの関係に触れた。タモリから「この時何を考えていたの?」と質問されたYOSHIKIは「X JAPANのことを考えていたのかもしれないですね」と回答。その後、映画主題歌である「La Venus」を披露した。


 オープニングトークにて、20年ぶりの出演に「前世に帰ってきたみたいです」とコメントしていた小沢健二。アメリカ・ニューヨークに拠点とする小沢にタモリが「知らないでしょ? 指原」と小沢の隣にいる指原を指差すものの、小沢は苦笑いを浮かべる。自己紹介する指原に、小沢は「さっきお話できましたね」と挨拶した。20年ぶりの出演については、「(テレビ朝日の周辺が)すっかり変わっちゃって。昔は出たらすぐ駐車場でボロボロの建物だったのに」と年月の移り変わりを感慨深げに話した。


 昨年小沢が開催したツアーにタモリが訪れたことを明かしたあと、披露する楽曲について「『ぼくらが旅に出る理由』『流動体について』の2曲を披露します。対になっていて、イントロが長い曲とアウトロが長い曲を続けてやってみます」とコメント。また、突然小沢が「あとあれです。今年『FUJI ROCK FESTIVAL』に出ます」と発表し、弘中綾香アナが「それは今言っていいことなんですか?」と質問。小沢は「分かりません。まだ発表されていないんですけど」と話し、続けて「去年のツアーのアンコールみたいなものをやろうと思って、『(今夜は)ブギー・バック』とかもやるので」と宣言。番組のエンドトークでは、「20年間、この番組が音楽の火をずっと灯し続けていたことに感動しています」とコメントした。


 ほかにも、SHISHAMOが「明日も」、LiSAが「Catch the Moment」、Hey! Say! JUMPが「OVER THE TOP」、平井 堅が「僕の心をつくってよ」を披露。次回は3月17日に放送を予定している。(文=向原康太)