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カラーリング一新。マクラーレン・ホンダF1、新車『MCL32』をアンベイル

2017年02月24日 20:12  AUTOSPORT web

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マクラーレン・ホンダF1『MCL32』
マクラーレン・ホンダF1が24日、2017年シーズンに投入する新車『MCL32』を発表した。

 マクラーレン・テクノロジー・センターでお披露目された新車は、マクラーレン伝統のパパイヤオレンジと、つや消しブラックのカラースキームにホワイトのラインが入り、大幅なイメージチェンジを果たしている。

 チームのエグゼクティブディレクターを務めるザック・ブラウンは「このマシンは、ひとつの美しい芸術作品だ。我々は様々なデザインを検討した結果、このマシンをファンからの支持が多かったオレンジ色にペイントすることに決めた」と述べた。

「我々はここ数年、勝利から遠ざかっていることに対し大きなフラストレーションを感じている。16年のリザルトは理想的なものではなかったが、着実に進歩を重ねてきた。それが17年シーズンに活かされるだろう。」

 ホンダのF1プロジェクト総責任者を務める長谷川祐介は、パワーユニットのトークン制度が撤廃されたことにより、シーズンオフの間に積極的な開発が可能になったと語る。

「トークン精度の撤廃により、パワーユニットすべてのエリアに改善を施すことができました。シャシーが劇的に変化する17年に合わせ、パワーユニットの構造も一新することを以前から望んでいました」と述べた。

「より軽量で、低重心のパワーユニットを17年シーズンに投入します」