舞台芸術集団 地下空港の舞台『SAFARING THE NIGHT/サファリング・ザ・ナイト』が、3月2日から東京・本所吾妻橋のすみだパークスタジオ特設会場で上演される。
ウィリアム・シェイクスピアの戯曲『夏の夜の夢』を題材に、近未来の世界を描く同作。世界の覇権を争って対立していた2つのAI「オベロン」「タイタニア」が統合されることになり、その記念式典の参加候補者たちが事前に集められるというあらすじだ。観客がスマートフォンアプリを使用しながら会場内を歩いて鑑賞する「移動参加型演劇」の形式で上演され、会場には「オベロンゲート」「タイタニアゲート」という2種類の入口が設けられる。
演出と脚本を手掛けるのは舞台芸術集団 地下空港を主宰する伊藤靖朗。技術協力者として浅井宣通(WOW)が参加する。出演者には原嶋元久、山下聖菜、逢沢凛、野田孝之輔、竹岡常吉、荒木秀行、林貴子(演劇集団キャラメルボックス)、庄野崎謙らが名を連ねている。
チケットは現在販売中。周回コースが一部異なる特典付きプレミア券も用意される。詳細は舞台芸術集団 地下空港のオフィシャルサイトをチェックしよう。