フェラーリF1が24日、2017年シーズンに投入するニューマシン『SF70H』の発表を行った。
発表会後にフィルミングデーの走行を予定しているフェラーリは、フィオラノでのニューマシンお披露目の模様をwebサイトを通じリアルタイムで配信。チーム代表を務めるマウリツィオ・アリヴァベーネ、チーフテクニカルオフィサーのマッティア・ビノット、そしてセバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンが出席した。
アンベイルされたニューマシンの後部には、23日にシェイクダウンと新車発表を行ったメルセデスの『W08』と同様に、“Tウイング”が装着されている。
フェラーリは、1度も勝利を挙げることが叶わず、王者メルセデスだけでなく、レッドブルの後塵を拝する結果となった16年シーズンからの巻き返しを図っており、16年のシーズン中に離脱したジェームズ・アリソンの後任として、マッティア・ビノットをチーフテクニカルオフィサーに任命している。