2016年よりレッドブル・レーシングとパートナーシップを結ぶアストンマーチンは23日、レッドブル・レーシングとコラボレーションしたスペシャルカー『V8/V12バンテージS レッドブル・レーシング・エディション』を発表した。
昨年7月、レッドブルとアストンマーチンは次世代ハイパーカー『AM-RB 001』を発表。レッドブル・チーフテクニカルオフィサー、エイドリアン・ニューエイが開発に関わった究極のロードカーとして話題をさらった
そんな両者が生み出す新モデル、V8/V12バンテージS レッドブル・レーシング・エディションは、アストンマーチンのハイパフォーマンス・スポーツカー、バンテージ・シリーズの最新モデルだ。
V8モデル、V12モデルのいずれも、アストンマーチン車のカスタマイズやオーダーメイドを手がける『Q by Aston Martin』によって製作される。
同モデルのカラーリングには、標準色にレッドブル・レーシングのイメージカラーからヒントを得たというマリアナブルーを採用。
さらに、グリルを囲うフレーム内面にレッド、ブレーキキャリパーにイエローを配色することでF1ファン、モータースポーツファンにはお馴染みのレッドブル・カラーを表現している。
インテリアには、ヘッドレストにレッドブル・レーシングの刺繍が施される。また、サイドシル・プレートと最終点検プレートには、レッドブルF1のドライバーであるダニエル・リカルドまたはマックス・フェルスタッペンのサインが刻印される。
アストンマーチンCEOのアンディ・パーマーは、「モータースポーツは、アストンマーチンのDNAにとって、現在も、そしてこれからも非常に需要な部分を占めている」とコメント。
「V8およびV12バンテージS レッドブル・レーシング・エディションは、当社の信念を直接お客様にお届けするものだ」
「2017年のF1世界選手権(の開幕)を目前に控え、待ちきれない多くのファンのひとりとして、このモデルを購入したユーザーが、少しでも早くF1の雰囲気を味わってくれることを願っている」