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沢尻エリカ、『不能犯』ヒロイン役に 「初めての刑事役でアクションにも挑戦しました」

2017年02月24日 05:02  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)宮月新・神崎裕也/集英社・2018「不能犯」製作委員会

 沢尻エリカが、松坂桃李主演映画『不能犯』のヒロイン・多田友子役を演じることが決定した。


参考:松坂桃李主演 × 白石晃士監督で『不能犯』実写映画化へ 松坂「ワクワクしています」


 本作は、『グランドジャンプ』に連載中の同名コミックを実写映画化したサスペンスエンタテインメント。赤く光る怪しい瞳から放つ能力で人の心を操る男・宇相吹正の手口と目的を描く。『ある優しき殺人者の記録』『貞子vs伽椰子』の白石晃士監督がメガホンをとった。


 沢尻が演じるのは、誰もが振り返る署内一の美女で、溢れる正義感で悪を倒す女刑事の多田友子。口は悪いが、部下や改心した前科者の面倒見もよく、松坂桃李扮する宇相吹がコントロールできない唯一の存在だ。沢尻にとって今回が初の刑事役となる。なお、原作では男性の設定だが、宇相吹役が松坂桃李に決まったことから、彼の妖艶な魅力を引き立たせるために映画では女性へと変更された。


■沢尻エリカ コメント
今回の作品は、初めての刑事役でアクションにも挑戦しました。私が演じる多田友子という役は、原作では男性のキャラクターですが、映画では女性の設定になっています。キャラクターのイメージは男性そのままで、正義感や意思が強く、内に秘めた熱いものを持った男っぽい女刑事になっています。そして松坂さんは、本当に漫画から出てきたんじゃないかと思うほどイメージ通りのミステリアスな宇相吹を演じられていました。役者として尊敬できる素晴らしい方でした。そんな松坂さんや私の支えになっていたのが、白石監督でした。白石監督はとてもチャーミングな方で、映画自体は怖いシーンもありますが、現場を和やかにしてくれるムードメーカーでもあり、とても楽しい現場でした。すごくワクワク、ドキドキしながら撮影をしていました。素敵な作品に仕上がると思います。是非楽しみにしていて下さい。


(リアルサウンド編集部)